umiuseについて
船長の想い
私の父は外国航路の貨物船の船員でした。
半年間仕事に行ったっきりでしたが、帰ってくると2ヶ月ずっと休日で、小学校の夏休みなんかは海や山に毎日連れて行って貰ってました。海では魚や貝や海藻で昼ご飯を作って海辺で食べ、山では山芋を掘ったり、松茸を籠一杯採り、毎日松茸のフルコースだったり・・。
家には車が無かったので、実はそんな遊びしか出来なかったのですが、今思えば貴重な体験でした。
数年前から、自分の子供達を育てる事が終わったら「自分の好きな事で生活ができたらいいなあ」と思い中古船を手に入れ舟の整備や海の事、天候の事、魚の事を色々と経験をして来ました。
その中で、自分だけが海を楽しむだけではなく、色んな人にも海の楽しさを知って貰いたいという気持ちから、umi [うみ] とamuse[アミューズ(楽しませる)]からumiuse (ウミゥーズ)というサービスを立ち上げました。
みなさんが海で素敵な期間を過ごせるように、全力でお手伝いさせて頂きたいと思います。
自然に触れて、見て、匂いを感じて・・子供達にはどう見えているのだろう。
内湾のカワハギやキスなどの食べて美味しい魚や、外海の大物、真鯛やハマチやサワラなど、多種多様な釣りに対応できる様に毎日魚を探しています。
船の紹介
■船名: ISLANDS (アイランズ)
■定員: 10名
■YANMER DE30EZ 船内外機110hp
この舟は令和4年2月に知り合いの方から譲って頂き、3ヶ月をかけ電気配線からエンジン整備、レーダーや魚探取り付け、全体塗装など全て自分で行いました。
船名の ISLANDS (アイランズ)は瀬戸内海に浮かぶ多数の島々の景色を連想できるよう名付けました。
釣った魚を活かしたまま持って帰り、美味しく頂く為には生簀の性能を考え、やはり漁船タイプの船が一番だと思い、格好より釣り性能を考えこのタイプの舟にしました。
私の舟の所有歴では3艘目のISLANDS号になります。
海の紹介
山口県の東「周防灘」に浮かぶ瀬戸内海では3番目の大きさの屋代島、その周辺の海域を釣り場にしています。
この海域の特徴は何と言っても「潮流」です。大潮から小潮、風向き、時間により釣り場、狙う魚を変えなければならず、経験による迅速な判断が必要です。
しかし、季節や条件によっては、釣り初心者でも大物を釣り上げる事ができる確率が高く、「魚釣りは暇だから面白く無い・・」とか「釣り初心者が大物に出会うのは難しい」と言う、釣りあるあるの誤解は解く事ができるでしょう。